よく、
外貨投資を行う上で、FXのような為替取引にするか、
外国株式か、
外国投信にするかで迷われる方が多いです。
投資金が豊富にあるのであれば、極端な話、何でもよいと
思いますが、残念ながら、我々一般の投資家の投資金には
限りがあるますので、どちらかを選ばなければなりません。
ですので、資金効率から考えた場合、圧倒的に株式投資
よりもレバレッジ効果が高いFXの方が有利だと思います。
また、外国株式に限らず、株式投資の場合、ある程度まと
まった投資金が必要となります。
そして、海外の株式市場はいわゆるストップ高、ストップ安
といった仕組みが存在しません。
ですので、1日で30～40％も株価が下落する場合があります。
サブプライムローン問題に揺れる今現在の金融市場において
暴落した場合は大きな痛手を被ります。
これは、株式を中心に組成されているリターンの高い外国投信
も同様ですので、注意が必要です。
速やかに損切りすることができれば良いのですが、多くの方
が塩漬けしてしまうことになります。
塩漬けにしてしまうと、他の有望とされる金融商品に乗り換
えることも難しくなります。通常、株式投資の場合、一度大
きく株価が下落した場合、中々上昇しません。
一方、FXであれば小額から投資することができるので、万
が一ロスカットしなければならなくなったとしても、何度でも
再スタートすることができます。
また、通貨の変動による為替差益とスワップポイントのダブ
ルで利益がえられるのがFXの大きな魅力です。
もっとも、相場が下落トレンドにある状態で株式投資を行う
のは、エントリーするチャンスが上昇トレンドにあるときと比
べると少ないので利益をあげることは難しいと思います。
しかし、FXの場合は、しっかりと耐えうる損切りラインを設定
して相場に挑めば、売買をそれ程頻繁に繰りかえさなくても
よいですし、保有している間スワップポイントが加算されます。
利益を得られる可能性がFXの方が高いと思います。
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