マージンコールが発生した場合は必要な金額を入金をすること
によって直接担保能力を高めるか、またはポジションを縮小、
することによって維持率を高めます。
預け入れた資金が20万円で、1ドル113円の時に1万ドルの買い
ポジションを保有し、NYで金融市場が大パニックが発生したため、
1ドル101円台まで円高が進行したと仮定します。
12円×10,000=-120,000円が評価損となります。
200,000円-120,000円=80,000円
FX(外国為替保証金取引)では、損失金額を一定の範囲で抑え
るためにロスカット・ルールを設けられます。
なので、マージンコールが発生し、さらにそのまま評価損が膨
らんだ場合は強制的に決済されます。
そして、相場が上述したような形で非常事態に陥いって、大き
く変動した場合には評価対象データの量などの影響で、ロスカ
ット判定から反対売買の執行まで遅れが生じる場合があります。
こうしたことから、場合によっては預けてある資金以上の損失
が発生する可能性があるので注意が必要です。
一方、
ロスカットを回避するために追加の入金やポジションの
縮小などを行なっても相場の変動状況によってはロスカットが
執行される可能性があります。
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