世界的に景気が後退したためカナダドルをはじめ主要国通貨の多くが政策金利の大幅な利下
げに踏み切りました。このため外貨投資での金利による利息に対する旨みが激減しました。
一方、為替差益を狙うにしても為替相場の変化に合わせて取引するには手数料が割高すぎる
という問題もありますが、そうした中でFXの魅力がここにきて際立っています。
為替差益を狙う上でやはり注意しなければならないのが、確実に損切りを実行することです。
当たり前と思われるかもしれませんが、多くの方が先延ばししてしまいます。
FXに限らず株や先物を長年取引されている方の多くが損切りを徹底しています。自分の読み
が外れた場合、速やかに損失を確定させることで大負けしないですみます。
損切りのポイントですが、書籍などでは損切りを中心に売買ルールを、しっかりと設けることを
推奨していますが、これはこれで正しいと思います。しかし、実行できない場合が多いです。
といいますのも、人間には感情がありますので、この感情がブロックしてしまうのです。「このま
まポジションを保っていればいつか戻るだろう」といった具合に先延ばししてしまいます。
しかし戻らないことの方が多いわけですから注文を入れるのと同時に損切りラインを設定する
ストップロスオーダーを必ず入れることをオススメします。
はじめのころは具体的にどのように行えば良いのか迷われるかもしれません。色々方法がある
のですが、直近の安値や高値を目安に設定するやり方は分かりやすいと思います。
また、具体的に証拠金の5%といった具合に明確な数値を限度として設定する方法もオススメ
です。損失は出来るだけ小さくすることを大前提に取引すべきです。
『タグ』
カナダドル 外貨投資 ストップ・ロス・オーダー
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