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ハーパー首相以降のカナダ経済について - カナダドルで外貨投資を始めるための資産運用入門





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ハーパー首相以降のカナダ経済について


カナダはオーストラリアやニュージーランドと同様にエリザベス女王を元首としたイギリス連邦
に属した立憲君主国です。カナダの現政権はカナダ保守党がになっています。



2006年の総選挙によってスティーブン・ハーパー第28代首相が誕生しました。カナダ自由党
が政権を担っていたときはポール・マーティン首相がイラク戦争などを批判したため、米国と
の関係は過去に例がないほど険悪なものとなりました。



一方、スティーブン・ハーパー首相は先日オバマ大統領がカナダを訪れた際に行われた会談
で良好な関係を再び築き上げたことをアピールし、高い支持を受けています。



ハーパー政権では対米政策を重要な課題として捉えています。カナダ経済についてですが、
カナダはオイルサンドをはじめ、金、石油などの天然資源が豊富です。



貿易相手国としては当然のことながらアメリカが1位です。ちなみに2位は日本となっています。
80年代初頭まではカナダ経済はアメリカ経済と運命共同体のような状況にありました。



このため、レーガン政権時代にアメリカ経済が後退するとカナダ経済も後退を余儀なくされ、
以後90年代後半まで低迷することを余儀なくされました。



しかし、1997年以降は再び高い経済成長を遂げることととなり、多少のバラつきはありますが、
サブプライム問題が浮上する2007年後半までは概ね好調さを保っていました。



最後に政策金利についてですが、カナダは翌日物金利の誘導目標を政策金利としています。
2007年には4.5%にまで利上げされたのをピークに今現在は大きく低迷しています。


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