カナダ中銀のドッジ総裁はカナダドルが0.925米ドルまで上昇しても
為替介入は検討しないとの考えを示した。
カナダ中央銀行のドッジ総裁は、上院銀行委員会で証言した後に行った
記者会見の席でカナダドルが0.925米ドルまで上昇しても、為替介入は
検討しないとの考えを明らかにしました。
そして、カナダドルが過去4週間で米ドルに対し4%上昇したことに対し
て、なんらかの金利調整を必要とする判断を下すには時期尚早とし、
ドッジ総裁は「情報が十分でない」と指摘しております。
1月から4月上旬までの為替の動きは、国際商品価格の上昇やカナダを含む
世界経済の堅調さを反映したものと、見解をのべました。
このため、今回カナダドルが上昇したことによる金融政策上の措置にはつな
がらない、と示唆しております。
今現在カナダドルは、1米ドル=1.1087カナダドル(1カナダドル=0.9020
米ドル)と、8カ月ぶりの高値付近で取引を終えました。
今後の展開に期待したいと思います。
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