FX取引は
レバレッジをかけて取引できることが大きな魅力の一つなのですが、基本的
にレバレッジをかけてFX取引することは、取引されている
FX取引会社からお金を借りて
FX取引することを意味します。ようは借金して
FX取引していることなんです。
そして、
FXの場合は
レバレッジの倍率が高まれば高まるほどリスクとともに借金も大き
くなっているということを忘れずに取引する必要があります。
特に
カナダドル・円のポジションを建てる場合に注意していただきたいのが、
カナダドル
は資源国通貨であることと、カナダ経済を支ええいる米国の影響をもろに受けます。こう
したこととカナダという国は常に板ばさみ状態にあります。
商品市場と米国経済の動きに大きく反応するので、
カナダドルは市場規模がそれほど
大きくないこともあって乱高下がはげしいので注意が必要です。この時に、儲かるからと
いってレバレッジを高めてしまうと大変なことになります。
「FXで数億円稼いだ」「FXで富裕層の仲間入り」といったような著書やFX教材が人気の
ようですが、10倍以上のレバレッジを当たり前のように推奨しています。
為替差益を狙うにしても、
スワップポイントを狙うにしても、
リスク管理を徹底すること
によって、損失を最小に抑えて利益を積み上げていくというのは正論だと思います。
しかし、数年間にわたって
FX取引を行っている方なら
リスクコントロールも比較的容易
にできるかもしれませんが、これから
FX取引を始められるFX初心者の方に対して、いき
なり、リスクコントロールを徹底するといっても難しすぎると思います。
実際に、最初のうちはビギナーズラック的に勝ちが続き、勢い良くポジションを拡大して
しまい、その後はお決まりのパターンで、ポジションを拡大してしまったがためにFX取引
が難しくなります。そして、相場を撤退するまで負け続けます。
これでは何のために
FXを始めたのか分かりません。そうならないためにも、最初の内
は3倍程度までに
レバレッジをおさえて取引されることをオススメします。
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