これまで、サブプライム問題により欧米の金融機関が軒並み
大幅な損失を計上したことから金融市場全体が信用不安に
より大きく混乱し、株安や円高が進みました。
今月発表された米大手金融機関の決算が市場予想よりも、
サブプライム関連の損失幅が少なかったなことにより、懸念
感が後退したことで横ばいで推移しています。
米ドルが瞬間的に95ドル台まで円高化が進んでしまった際
には高値をつかまされた投資家の方も少なくありません。
しかし、もしかしたらこれから投資をする方にとっては良い
チャンスが到来したといえるかもしれません。
FX(外国為替証拠金取引)には、為替レートの変動により通貨
の売買で利益をあげる方法とスワップポイントといって金利差
をもらって利益をあげる方法があります。
スワップポイント狙いでFX取引を行う場合には、いかに高金
利通貨を安い状態で買うかがポイントです。
今後ふたたび金融市場の不安をあおる材料が発表されれば、
円高化が進むこととなり、高金利通貨とされているNZドル、
豪ドル、英ポンドなども下落するかもしれません。
ご存知の通り、カナダドルとはある意味運命共同体の関係に
ある米ドルは、米国の相次ぐ利下げによりスワップポイント狙
いの投資の妙味はそれほど高くありません。
カナダドルも、米国の金融政策にあわせて金利が低下してい
るので、今現在以前ほどは投資の旨みが薄れています。
昨年のピーク時には米ドルは124円台をつけていたのですが、
現在は103円台まで下落しております
もちろん、今後再び100円割れがあるかもしれませんが、124
円台で買わされる事を考えれば心理的負担は軽いと思います。
ですので、タイミングを見計らって中長期での投資でスワップ
ポイントを狙うこともできると思います。
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