外国投信を購入するにあたり外国籍投信および、国内の投信とも
に、海外市場で
株式や債券に投資していることになります。
こうしたことから、外国投信を購入するうえで、為替手数料を避け
ることは絶対にできないことになります。
ですので、実際に外国投信を購入する際に注意する点としてあげ
るとするならば、為替手数料を考慮しなければなりません。
たとえば外貨建ての外国投信を購入するのであれば、為替取引
のときに、そのときの為替レートにもとづいて為替手数料が差し引
かれるので、場合によっては大きな損失を被ります。
一方、円建の場合ですと、購入代金を日本円で支払うことから、
為替手数料を意識する必要が全くありません。こうしたことから、
為替手数料を請求されると不審に思うこととなります。
しかし、残念ながら円建ての外国投信だからといって、為替手数
料がなくなるわけではないのです。
円建の外国投信の場合は、ファンドの信託財産のなかから間接
的に為替手数料が支払われていることとなります。
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