【カナダドルで始める外貨投資入門】
先週、バーナンキ米FRB議長は講演先で、
米国経済の現状認識
と先行き見通しに関して言及しました。
景気下降リスクに関してもこれまで以上に指摘しております。
また、大幅な追加利下げを示唆する発言があったことから今月の
FOMCでの0.5%ポイントの大幅利下げの憶測を強めています。
これまで、バーナンキFRB議長はインフレリスクと景気リスクを
バランスを取りながら政策を進めていくことを強調してました。
しかし、当日のバーナンキFRB議長の発言では、景気リスクの
方が、
インフレリスクよりも大きいと述べており、これにより景気
リスクを重要視していることが明らかになりました。
また、昨年12月のFOMCにて0.25%ポイントの利下げが決定
された際の声明文では、両方のリスクに関して言及してません。
このため、今回のバーナンキFRB議長の発言は非常に今後の
市場動向を占う意味で非常に意味のあるものだと思います。
また、景気後退に関しては、これまで通り否定しております。
くり返しになりますが、バーナンキFRB議長の発言を受けて、市場
では、0.5%ポイントの大幅利下げが大方の見方に傾いています。
今週発表される昨年
12月の小売売上高の統計の結果によって、
追加利下げの下げ幅が決断されることになると思います。
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