外国為替市場で行われている取引の用語といのは、ほとんどが
英語のため多くの方がとっつきにくさを感じていると思います。
FX取引の注文を実際に行うためのプログラムなども、横文字が
中心となっているので理解しずらいかもしれません。
今回は為替用語を2つほど解説させて頂きます。
外為市場での為替取引において、通貨を購入することをマイン
(mine)、反対に売ることをユア-ズ(yours)といいます。
当然のことながら、為替取引は外国人相手の取引が多いこと
からマイン・ユア-ズが一般的とされております。
そして、為替のレートについてですが、今現在、為替市場にて
ドル円相場が一般に浸透することとなりました。
こうしたことから、朝晩のテレビのニュースなどで必ずといって
よいほどドル円相場概況が報じられております。
例えば、テレビのニュースでアナウンサーが「只今、外国為替
市場では112.50―55円で取引されております」と報じます。
これは、ビッドの50銭でドルを買って、オファーの55銭でドルを
売りますよという意味なんです。
ちなみに、ビッド(Bid)とオファー(Offer)のツー・ウェイ方式におき
まして、左側のレートをビッド(Bid)、また一方で、右側のレートを
オファー(Offer)といいます。(混乱しやすいです)
これはレートを提示している業者の側から見た実際の意思表示
となっており、顧客から見ると、112円50銭ならドルが売れる、
112円55銭ならドルを買えることになります。
通常の
FX取引で、こうした用語は一般の個人投資家の方が使う
場面というのはほとんどないと思いますが、一つの専門用語とし
て頭の中に収めていただければ幸いです。
【手数料0円】トレイダーズ証券でFXをはじめる!
※外貨投資は自己判断・自己責任でお願いします。
外貨投資に関する記事の誤字脱字、内容の間違いを
含め、一切の責任を負いませんので予めご了承下さい。
カナダドルで始める外貨投資入門トップへPR