欧米で金融不安が勢い良く拡大しているなか、ついに新興国にも火種が飛び火しました。
50万円を6900万円に増やした!マナブ式FX
外資の資金が大量に引き上げられる、いわゆるキャピタルフライトが活発化したことによって
外貨不足が生じはじめています。とくに韓国はひどい状況にあるようです。
米ドルがここ数年間で大量に供給されたうえに、米国の信用が著しく低下したこともあってか、
ドル安がさらに進むこととなり、歴史的な円高が継続しています。
極端に円高が進むとFXや外貨預金など外貨商品への投資を促す広告が沢山見られます。
しかし、ここ最近ではFXの人気もかなり陰りをみせているようで、広告もあまり見かけなくなり
ました。円高を好機であるとうたっても、さらに円高になっては意味がありません。
日本経済は一時期デフレを脱却するかに見えましたが、景気後退から再びデフレ化が進んで
いるだけに低金利状態が今後も続くことを余儀なくされています。
外貨で賢く儲けるFX「くりっく365」超投資術
日本では外貨預金の残高がこlこにきて増えています。歴史的水準にまで円高が進んだこと
により、多くの個人投資家がこの円高を外貨預金を始めるチャンスと考えているようです。
ちなみに、6月の時点で外貨預金の残高は約5兆1000億円です。前年同月比でみると1割増
えたことになります。日本の個人のマネーが世界市場に与える影響は年々拡大しています。
また外貨預金リスクについてですが外貨預金は元本保証がありません。
そして、金利が高い点ばかりが注目されますが、金利ばかりに目を奪われてはなりません。
それよりも為替が変動することで生じる差損益を注意しましょう。為替が変動した場合の収益
と損益についてよく考えてから外貨預金を行う必要があります。
為替変動に左右されない金利貯蓄型運用
また、外貨預金は為替手数料が非常に割高に設定されています。
特に都市銀行の為替手数料は割高です。どうしても外貨預金を始めたいならば比較的為替
手数料が割安に設定されているネットバンクを利用されることをお勧めします。
ちなみに都市銀行の場合、米ドル・円で往復 2円に設定されているところが多いです。
そうなりますと最低でも2円以上円安にならないと為替差益が得られません。
一方、ネットバンクは米ドル・円で25銭から1円程度となっていますので、断然お得です。
また、カナダドルのように取引量が少ない通貨の場合は、往復で6~8円もの手数料を取られま
すので、長期で運用することが絶対条件となります。
大きく円安が進む可能性もありますし、反対に円高が大きく進み為替差損に泣くことになるかも
しれません。いずれにしても、相応のリスクを覚悟しなければなりません。
外貨投資デビューするならNo.1ネット証券のSBI証券 >>
PR