【カナダドルで始める外貨投資入門】
ロイターの記事によりますとカナダのアルバータ州カルガリーで、搬送される
肥満患者の尊厳と安全を確保し、かつ救急隊員の負傷事故を防ぐため、特別な
機器を搭載した専用救急車をカナダで初めて導入することが明かになりました。
この特別に結成されることとなりました「肥満対応チーム」と呼ばれる救急隊
が対象とするのは、体重が181―453キロの患者となっております。
コストのほうも相当掛かっているようで、移動を円滑にする空気マットレスや
リフトなど、3万カナダドル（約346万円）にあたる経費が加わっています。
カルガリーの緊急医療サービスで公教育を担当するポール・ラポワント氏は
今回の導入にあたって以下の通り述べています。
「（肥満患者の搬送で）スタッフが負傷する危険性は高い。
患者の体格が大きいほどその可能性も高くなるのは当然だ」
ポール・ラポワント氏は、日本でいうところの110番にあたる緊急通報（911番）
で患者の体重を聞く予定はないとしております。
しかし、申告をすることにより搬送時間が大幅に軽減することができるので、
緊急自他でも患者の生命に良い影響が与えられます。
肥満はカナダだけではなく、全世界的な問題ですが、カナダもかなり深刻で、
カナダ統計局によりますと、カナダ国民のおよそ4人に1人が肥満です。
何卒よろしくお願いします。
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