【カナダドルで始める外貨投資入門】
今現在、金融市場ではサブプライムローン問題に関連した損失
額は日を追うごとに増えております。
こうしたことから、市場には漠然とした不安が付きまとい、今後
も疑心暗鬼の状態が続くと思います。
今月11日に開催されるFOMCを前に先週、米ブッシュ大統領から
正式にサブプライムローン利用者の持ち家差し押さえを沈静化さ
せる為に正式な救済策が発表されました。
しかし、未だにウォール街や国際市場を揺るがすサブプライム
ローン問題は底の見えない危機を象徴していると評しております。
アメリカ経済が崩壊し世界経済は奈落の底へまっさかさまと思う方
も当然のことながら少なくありません。
これにともない株価は上昇したと思えば大暴落となり、
外為市場
でも円安化が進めば、円高になるといった状態がここ数ヶ月の間
にひんぱんに繰り返されております。
これまで右肩上がりであったカナダドルの為替レートも、先月末に
は、急にカナダドル安に転じることとなり、今現在は110円前後の
レートで推移しております。
これまでカナダドル高を支えてきた要因とされております原油価格
も、バレル当り$90を切りカナダドルは急落しました。
一方、ヘッジファンドや産油国などの投資家がドル建ての証券を売
った後に向かうとされているのは、
石油や金です。
なぜこのような状況が想定されるかといいますと、石油価格が急騰
することにより、石油消費国はさらにドルを必要とします。
何かが動くと何かがさらに大きく動くといった具合に金融市場は常
に1つであることを印象づける出来事が今後もふえそうです。
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