FXを取引するにあたり何も考えずにいきなり取引する人は少ないです。エントリーする前に
テクニカル分析を軽く行い、為替レートがこの範囲で変動するといった予想をたてます。
また、外国為替市場ではファンダメンタルズに大きく反応する傾向が依然強いので、スキャル
ピングと呼ばれる超短期売買以外であればファンダメンタルズも考慮します。
為替の変動幅の半分程度を取引する値幅として先に決めるのですが、できるだけ損をしたく
ないと考えるのであれば、3分の1~4分の1程度に設定するのも良いでしょう。
もし、予想していた為替の変動幅を大きく超えてしまった場合は、変動幅の上値を売ります。
そして、底値を買います。また、変動幅が小さい場合は、この反対の注文を行います。
そして、損失を抑えるために行うストップ注文については、予想した為替の変動幅に設定する
のですが、上述した一連の売買を一セットとします。
最初に価格の値動きを予想したうえで複数パターンを考えてこれらを並行して行います。
自動売買を利用すれば一度プログラムすれば後はシステムが行ってくれます。
しかし、その分ファンダメンタルズの重要度が高まります。
このため資源通貨であるカナダドルを取引する上で好都合となります。
こうすることで相場感を養うことができますので、思惑が外れても予め対処法を何パターンも
考えて取引しているので、相場の動きに対して冷静に対処できます。
残念ながら一回二回の取引で大きな利益をあげることはできません。しかし、大切な資金を
大きく目減りさせることなく、着実に増やすには非常に堅実な投資法です。
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