■世界中に不安要素が広がる
ウクライナや中東など世界的に混乱状態が続いています。
世界各国の経済が景気が低迷しているため、金利水準が横ばいのままの状態が続いてます。
そうした厳しい状況にありながらも、原油や穀物の価格も高騰しています。
これによりオーストラリアやカナダなどの資源国への投資が注目を集めています。
基本的にカナダは米国の同盟国のような関係にあるため金利水準を米国との差を広げる
ことができません。しばらくは金利水準はこのままの状態が続くことが予想されます。
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■資源国通貨の強みとは?
しかし、先に述べたように資源国が来年以降経済的に優位な立場に立つ可能性が高いので、
対円、対米ドルに対してカナダドルはこれまで以上に買われることになると思います。
今後注目すべき点は原油価格が本格的な需要期を迎えてどこまで上昇するかです。
ちなみに2008年につけた最高値は1バレル=147ドルです。
著名な経済学者の中には、もし、前回つけた最高値水準を超えた場合は200ドル台をつける
可能性が高いと予測してますが、中東情勢など不安要素が多いので、ありえますよね。
■中東が混乱すればするほど原油が高騰する!
前回147ドル台をつけたときは、ユーロと資源国通貨のオーストラリアドルとカナダドルは
大きく買われることになりました。カナダとオーストラリア経済も絶好調でした。
原油価格の高騰により金も安全資産としての価値が高まることとなり、大きく買われました。
同様のことが起こりつつありますが、中国が景気後退によりエネルギー需要が後退している
ので、前回を超えるような動きにはならないのではないかと個人的には思っています。
また、現物の金需要はそれほど多くは無いにも関わらず、金相場は高騰しています。こう
した投機的な動きも相場を大きく押し上げる可能性が強いです。
ですので、来年以降もカナダドルをはじめとした資源国通貨は大きく上昇する可能性が高
いので、カナダドル・円のポジションを増やしたいと思います。
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